さぬきの歴史

志度寺の歴史を調べようとしたら、日本史の全ジャンルの勉強が必要でした。

志度寺ガイド

覚阿上人霊塔

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閻魔堂

松平頼重公が建立。 お堂の内部の彫刻類は全て極彩色です。 冠に10尊を飾った閻魔王が安置されている。 ご本尊十一面観音菩薩様の化身と言われ、 迷える人々を極楽往生させようと導いてくださる慈悲深い閻魔様です。 毎月17日ご開帳、 blog.goo.ne.jp

仁王門

1670年 初代高松藩主松平頼重公が建立。 松平頼重公は家康の孫、水戸光圀の兄。 建築様式は三棟造(みつむねづくり)で、八脚門、太い円柱、すべて古式に造られているのが特徴。 東大寺転害門(てがいもん) 法隆寺東大門 仁王像は運慶の作と伝わってい…

志度寺の歴史と由来

補陀洛山(ふだらくさん)志度寺 開基藤原不比等 志度寺は、寺伝によると、推古天皇33年(625)、(讃岐国造)凡薗子尼が、志度浦に流れ着いた霊木で十一面観音像を彫り、 お堂を建てたのが始まりと言われています。 その後、藤原鎌足の息子、藤原不比…

無染庭(むぜんてい)枯山水

京都竜安寺の「枯山水」(水を用いず、石、白砂、植栽などで山水を表す庭園様式)を参考に造った。 志度寺縁起の海女の玉取物語をテーマに7個の石を配置し、真ん中の細い石と岩島(がんとう)で、 海女の上がった真珠島と淡海公が乗っている船をかたどって…

大師堂

生駒正俊(1610~1651)により寄進されたお堂。 生駒親正から3代目の讃岐国主で先祖が房前ということで志度寺を信仰していた。 大師堂の裏に大師お手植えの大楠がありますが、雷が落ちて半分枯れています。

本堂・ご本尊

国の重要文化財 初代松平頼重公により再建されました。 県内最大規模の入母屋造りの本堂です。 本堂内部の厨子には葵の紋がついています。 御本尊十一面観音菩薩様が安置されています。 毎年7月16日が御開帳の日で、御本尊と脇侍(きょうじ)の不動明王と…

志度寺紫灯大護摩供(さいとうおおごまく)

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庭園

志度寺の庭園は曲水式庭園と言われ、当時讃岐の守護で室町幕府(1336~1573)の管領だった細川氏によって寄進され、細川勝元の時、完成したと言われています。 庭の入り口にある立て札には文明5年頃とありますが、 文明5年(1473) 3月18日…

五重塔

志度寺五重塔 竹野二郎氏が私財3億円を寄進、3年3ヶ月の歳月をかけ 昭和50年(1975)5月18日落慶。 着工 昭和48年 竣工 昭和50(1975)年5月 木造 本瓦葺 高さ 33m 総桧造り モデル 広島県福山 明王院 五重塔 (1348年竣工 高さ…

志度寺境内

奪衣婆堂

左 泰山府君 右 地蔵菩薩 鎌倉:円応寺の十王像〜閻魔大王・初江王・奪衣婆など〜 https://www.yoritomo-japan.com/kamakura138/ennoji-jyuou.html